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ストレッチを有効活用する(私の場合)

/ ニッケルハルパ奏者

身体のことに関しては、先月はこのようなことを書いてきました。

腹筋・背筋を使う(意識する)ー肩まわりが自由になるために

身体をひねる動きー肩甲骨と骨盤の連動を意識して感じたこと

これらのことを意識しつつ、最近は色々な部位や筋膜ラインを日ごとに変えたりして、意識してみていました。

毎日考えることや意識する部位が変わると、ブログに書くのが難しくて、身体のことを書かないまま20日間くらい経ってしました。

今回は「ストレッチ」について思ったことを書きます。

私が身体の使い方を教わった時

私が身体の使い方を教わっていた時には、ストレッチは特に有効な方法としては教えられてきませんでした。

別に「反ストレッチ派」だったわけでは一切なかったと思いますが、身体の使い方を教えてくれた先生は、

「ただやみくもにストレッチをするよりも、『動き』という視点で、筋肉や関節の動かし方・普段の身体の使い方を理解し、見直していく方が良い」

という考え方で、「身体の柔軟性の有無」よりも、「身体の使い方」に重点を置いていたからだと思います。

(たとえば、「前屈がどこまでいくか」といったことはほとんど重要視していなかった、という感じです)

あと、ストレッチやお手軽な体操などをやって一時的に身体の感じが良くなったとしても、普段の身体の使い方が悪いとその感じはすぐに壊れてしまうので、使い方を学んだ方が長期的には良いということと、

「筋肉がかたい=力を入れている状態」なのですが、力を入れている状態のままいくら伸ばしても筋肉は緊張したままだから(力を入れているところを無理やり伸ばそうとしているだけから)、「自分の意識で力を抜く(筋肉の過剰な緊張をとりのぞく)方法を学ぶ方が良い」といった考え方だったと思います。

(たとえば、「握りこぶし」の状態で前腕(腕の、肘から手の間の部分)をストレッチしようとするよりも、「こぶしを握るのをやめれば自然とゆるまるよね」というような感じ)

それで、私も基本的には「そうだな」と思っていました。

効果はある

ただ、その先生もストレッチが無意味だとか、全然効果が無い、とは言っていなかったんですね。

「身体の使い方を学ぶ方がより有効だよ」と言っていただけです。

なので、私はストレッチもやると良いなと思っています。

私がストレッチをする際には、目的があります。

「ストレッチでほぐれた時の身体の感じ、動き方、全体のバランスなどを知ること」です。

ストレッチでほぐれた状態の身体を知ることができると、自分がその状態に反するような姿勢や動きをしている時に、(ストレッチを全くしていない時よりも)より自覚的になれると思います。

「良い状態」を知って初めて「悪い状態(こる・痛い状態)」がわかる、という感じです。

特に、普段から無意識に緊張させている筋肉(慢性的に痛みを抱えている部分)というのは、ほぐれた状態が自分では全くわかりませんし、わかるすべもあまりありません。

身体の使い方のレッスン等で先生に実際に見てもらうと、知らぬ間に(一時的に)身体が良くなるので、「なぜかわからないけど肘がすごく良い感じ~」となりますが(そしてこれはすぐに普段の状態に戻ってしまうのですが、一度でも経験すると、その感じを再現しようと意識するようになるので、有効なレッスンなのです)、

もしも自分ひとりで行う場合は、ストレッチをして良い状態を見つけるのが早いのでは、と私は思っています。

ストレッチの仕方は自分で見つけると良い(私の場合はこうやっています)

ストレッチの仕方は、ネット上にたくさんの方法が出ているので、自分に効くものを適宜取り入れていくといいと思います。

私は主に首、背中、腕(三角筋も)、背骨の周りのあたり、脇と脇腹、外もも、ふくらはぎ、などをストレッチすることが多いです。

そこが特にこっていると感じるので。

ただ単に伸ばしたり動かす時もあれば、フォームローラー(という短いストレッチポールのようなもの)も使ったりします。

よく、「痛気持ちいいくらい」を目安にと言われていますが、私は「少し痛いかも」くらいまではやってしまったりします。けがしない程度にという感じですが。(真似しない方がいいかもしれませんが)

伸ばそうと思っても伸びない時もあるのですが、上手くいくと、さっきまで痛かったところが痛くなくなってきて、翌朝目覚めた後も普段よりも楽、ということが起きていたりします。

どこか一か所でもやると、それに付随して他の場所も少し改善したりします。

身体は全部が繋がっているので、一か所が良くなると他の箇所にも良い影響が出ますし、反対に、一か所の不具合が他の箇所に悪影響を及ぼすこともあります。

楽になることで、動きが大きくなったり姿勢が改善されるといった効果もあると思います。

私の場合は、身体の柔軟性を高めるというよりは、「身体が楽になるように」という目的でやっているので、前屈がどこまでいくかみたいなことは全く考えていません。

痛いところを見つけて、ちょっとずつ楽にする、という感じです。

楽になった感じを楽しむ

もちろん、身体の使い方の先生がおっしゃっていたように、ストレッチで良くなるのは一時的だと思います。

いくらほぐしても、普段からそこに変な力を入れていたり、無理な使い方をしていたら、すぐに普段の状態に戻ってしまいます。

ではどうしたら良いか?なのですが、

ストレッチをして一時的にでも楽になったら、その状態で身体を動かしてみたりして、「楽になった感じ」を味わったり、楽しむと良いのではないかと私は思います。

そうすると「こういう動きも、思っていたより楽にできるんだな」とか「楽になると、普段よりもこういう姿勢になるんだな」というのが出てくるかもしれません。

私の場合は、身体をひねる動きが楽になったり、足の着地がスムーズになったり(ふくらはぎをやわらかくすることで足首が使えるようになったので)、足裏が痛くなることが減ったり。

姿勢としては、普段はみぞおちのあたりが下がっていて、猫背になっていたのが、肋骨全体が上がるようになって、猫背がマシになり肩が楽になる、などです。

ストレッチによって楽になった身体の感じを楽しむことで、普段の悪い癖に戻った時にも「あの時の感じに戻そう」と思えます。

そして、そのプロセス(良くする→悪くなる⇒でもまた良くする)を繰り返せば繰り返すほど、少ない時間と労力で良い状態がより長くキープできる(良い状態が習慣になる)ようになってきます。


以上、ストレッチについて、思うことを書きました。

特に、自分が普段意識できないところや、あまり動かさないような部分は、ストレッチをしてほぐした感じを知ることが結構有効かなと思っています。

ぜひ参考にしていただいて、少しでも身体を楽にしていただけたら嬉しいです。

お読みいただき、ありがとうございました。