私自身は関係ないのですが、ニッケルハルパや伝統音楽に関して最近知った話題を2つ、書いてみます。
1.ニッケルハルパ奏者ヨセフィーナ・ポールソンが国王の前で演奏
2.ラップ・ニルスを扱ったポッドキャストを発見
この2つです。
1.ニッケルハルパ奏者ヨセフィーナ・ポールソンが国王の前で演奏(動画が見られます)
先日(2026年4月30日)、スウェーデンの国王が80歳の誕生日を迎えられたそうです。
その記念式典がTV(svt)で放映されていて、今もネットで(全世界で無料で)見られるのですが、式典の中でニッケルハルパ奏者のヨセフィーナ・ポールソン(Josefina Paulson)がコーラスの方々(たぶん高校生)の歌と一緒に演奏をしています。
もしよければ、下記のリンクの3:28:48(●頭出しがあります)から見られますので、ぜひご覧ください。↓
★こちらのリンク(svtのページ)から見られます。会員登録などは必要ありません。
※リンク先に行くと、「▲(再生マーク)Spela från 3 tim 29 min」と書かれたボタンがあると思うので、そちらをクリックすると該当部分(3:28:48~)から再生されます。
※一度演奏を終えた後、女性歌手の歌が入りますが、3:40:43~また歌と演奏が始まります。
※svtの動画にはたいてい期限があり(後から再度公開されることもありますが)、こちらの動画は今年の10月27日までだそうです。以降、リンク切れしてしまいましたらすみません。
演奏のうち、最初の1曲は新曲みたいです。私は、聴いてすぐに大好きになりました。
また、他の曲も、以前もブログでご紹介したCD「Fields of Light」に収録されているものばかりかと思います。
たとえばこちら↓
あとこちらも演奏されていました↓
★以前「Fields of Light」を紹介した時の記事→爽やかな2曲。ニッケルハルパ+合唱の「Fields of Light」。
(以前の記事を読み返してみて気づきましたが、当時、私はTwitterで毎日曲の動画をアップしていて、それをブログにも載せていたみたいです。いきなり「196曲目です!」って最後に書いていて非常に唐突ですが、そういうわけがあります)
◎「Fields of Light」はYouTubeなどで全曲聴けます→https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_m-w6MZMId8s7TMGmDaMiCZ489fRK6s5Dg
ニッケルハルパの演奏にも色々な雰囲気のものがありますが、きれいめの演奏や、メロディックな演奏が好きな方には、この式典の動画も「Fields of Light」のCDも特におすすめです。ぜひ聴いてみてください。
ヨセフィーナの新しいCDも準備中だそうなので、楽しみです。
2.ラップ・ニルスを扱ったポッドキャストを発見(Spotifyで聴けます)
これはマニアックな話題なので、果たして誰に向けて書いているのかという感じですが、Spotifyに「Lapp-Nilspodden」というポッドキャストがあるのを先日見つけました。
「Lapp-Nilspodden=ラップ・ニルスの話題を扱ったポッドキャスト(ラップ・ニルス・ポッデン)」です。
ラップ・ニルスは今から約150年前に亡くなった演奏家(フィドル奏者)です。イェムトランド地方出身ですが、伝統音楽界では3本の指に入るくらい(もしかしたら一番かも)、全国的に有名な人物です。
★ラップ・ニルスを紹介した記事→Lapp-Nils(ラップ・ニルス)について【イェムトランド地方のフィドル奏者】
ポッドキャストの第一回目を埋め込むとこんな感じ↓埋め込みだとプレビューで短くしか聴けないかもしれません。
★一応リンク(第一回目)も貼っておきます→https://open.spotify.com/episode/2tM2lrECNLutEoMkDFRTpD?si=71100807c8554937
ゲストがたまに変わりますが、基本は、伝統音楽系に詳しいライターのインゲラ・ホフステーン(Ingela Hofsten)という方と、イェムトランド地方の有名なフィドル奏者シェル・エリック・エリクソン(Kjell-Erik Eriksson)らが中心となってお話ししています。
これは2020年に、ラップ・ニルスが没後150年ということで盛り上がっていた時期、配信されたポッドキャストのようです。全13回。
当時は、せっかく没後150年という節目の年なのにコロナ禍になってしまい、あらゆるイベントがオンラインで行われていました。
(スウェーデンの人たちからしたら、せっかくのイベントをオンラインで行わなければいけないのは残念だったろうと思いますが、私のように、日本にいるスウェーデン伝統音楽愛好家にとっては、「あらゆるイベントがオンラインで配信された」ことがありがたくもありました。そういう配信の記録は今も残されているものが多く、何度も見返したり聴き返したりできるからです)
ラップ・ニルスに関しても、YouTubeに記念式典のライブ動画がアップされていたり、曲を教えてくれる動画がたくさんアップされています。その一環で、ポッドキャストもやっていたみたいですね。
★ラップ・ニルスの没後150年のコンサートに関する記事→「Lapp Nils 150-årsminne」コンサート紹介・解説①、「Lapp Nils 150-årsminne」コンサート紹介・解説②
スウェーデン語なので、私もまだ全部は聴けていないのですが(外国語なので、流し聞きするということができない)、ラップ・ニルスの曲に関する雑談とか、その他細々とした話題が聴けておもしろいです。
伝統音楽から少し離れた話題(地域のサーミ人の暮らしや、職業、偏見など)もあります。
ラップ・ニルスに関してはわからないことがたくさんあり、情報も色々なので、私が以前書いた紹介記事も、後で書き直さなくてはいけないところが出てきそうです。
第一回目のポッドキャストは、ラップ・ニルス伝承曲に関する色々な音源が聴けるので、スウェーデン語がわからなくてもなんとなく楽しめるかもしれません。第二回目以降も演奏がちょこちょこ入ります。
もし興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ聴いてみてください。
ということで、ここ最近の私の「ニッケルハルパ/伝統音楽ニュース」的なことを書いてみました。
最初のヨセフィーナの演奏に関しては、昨日の夜知ったばかりですが。
こういうことを書いていると、普段から、私がさもニッケルハルパや伝統音楽に関して目を光らせて情報収集しているかのように思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。いつもなんとなく知って、「へえ~」と思っている感じです。
(ブログとか情報発信をしていると、つい「知ったかぶり」をしたくなるので、そういう風に見えたとしても見せているだけだと思います。全然知らないことだらけです)
またおもしろいことを見つけたら書いていきますね。
